祝い箸とは?ルールやマナー、形・サイズなどを分かりやすく解説。

 おせちは祝い箸で食べましょう

こんにちは、おが屋です。

 

さっそくですが、今回は祝い箸について掘り下げてご紹介します。難しいことはありませんから、ぜひ覚えてくださいね。

 

 

祝い箸について

 

お正月のおせちはもちろん、婚礼などのめでたい席でいただく、祝い膳で使うお箸のことを祝い箸と言います。

 

 

家主が箸袋の裏に名前を書き、大晦日に神棚へまつるのが決まりとなっています。神棚がないご家庭では鏡餅の横に置いておくとよいでしょう。

 

そして、お正月の松の内(1/7まで)は洗って使い、お焚き上げ(どんど焼き)の時に燃します。

 

最近ではお正月のお祝いは三が日で終わりというご家庭も多いでしょうから、その場合はわざわざ松の内まで使用することはありません。

 

なお、我が家ではお焚き上げに行けないときなどは塩で清めて家庭ごみとして処分しています。

 

 

箸の形やサイズは決まっているの?

 

はいちゃんと決まっています。

 

サイズ、形にまでもちゃんと意味があるんですよ。

 

 

サイズ

八寸→24cm

八は末広がりで日本では古来より縁起の良い数字とされていますね。

 

角を取った白木で、両端が細く真ん中が太く丸みを帯びています。両端は同じ形ですが、片方のみを使います。もう片方は神様が使われるという慣わしですから「お箸を反対に持ちお料理を取る」などといったことはしないようにしてくださいね。

 

 

箸の名前と由来

 

  • 柳箸・家内喜箸(やなぎばし)
  • 俵箸(たわらばし)
  • はらみ箸
  • 太箸(たいばし)
  • 両口箸(りょうぐちばし)

 

 

五つの言われをご紹介

 

柳箸・家内喜箸(やなぎばし)

神聖な霊木のひとつである、丈夫で折れにくい柳の木の白木で出来ている事からこの名がついています。『家内喜』とも書き、家族が喜びの多い一年過ごせますようにという願いが込められています。

 

 

俵箸(たわらばし)

箸の形からついた名前には、農作物の豊作『五穀豊穣』を願う意味が込められています。

 

 

はらみ箸

箸の形からついた名前で、『子孫繁栄』を願う意味が込められています。

 

 

太箸(ふとばし)

 

真ん中が太い箸という意味。

縁起の良い折れない丈夫な箸という意味です。

 

 

両口箸(りょうくちばし)

 

両端が細く食べやすい形になっていることから、この名前が付いています。片方は自分、もう片方は神様が使うとされている縁起の良い箸です。間違っても逆さ箸にして使うことのない様、ご注意下さい。

 

 

さいごにマナー違反のお勉強。

 

お箸のルール。嫌い箸とは?

嫌い箸とは祝い箸に限らず、お箸全般のルールに反する使い方の事です。

 

  • 迷い箸…箸を料理の上で右往左往させる事
  • 刺し箸…挟まず突き刺して取る事
  • 探り箸…料理をかき回して探す事
  • 涙箸…持っている料理をしたたらせる事
  • もぎ箸…こびりついたものを舐めてとる事
  • ねぶり箸…箸をねぶる(しゃぶる)事
  • 押し込み箸…箸で口の中に押し込む事
  • 透かし箸…骨についた魚をむしり取る事
  • 指し箸…箸で人やモノを指す事
  • トントン箸…皿でトントンと箸を揃える事
  • かきこみ箸…皿に口をつけてかきこむ事
  • 持ち箸…箸を置かずに器を持つ事
  • 渡し箸…皿の上に箸を渡して置く事
  • 拾い箸…箸と箸でモノを受け渡す事
  • 寄せ箸…箸を使って器を動かす事

 

嫌い箸は覚えておくと良いですよ。

子どものころはよく「ねぶり箸」をして母に叱られましたねぇ。覚えていても渡し箸などは普段から気をつけないとふとした時にやっていた、なんてこともと…お恥ずかしい限りです。

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