牛肉の部位【ネック(首)】名称と特徴|美味しい食べ方をご紹介

ネックの名称

  • 日本語:ネック・ネジ
  • 英語:neck

牛の部位ネック

ネックの特徴

名前の通り首(周辺)のお肉です。牛の首は草を食べたり水を飲んだり、歩くときなど、つねによく動く部位なので筋肉が発達しています。キメが粗く硬いのが一番の特徴。硬さでいうとすね肉についで硬いですが、コクがあり濃厚でうまみも豊富にあります。また赤身が多く脂肪分は少なくとてもヘルシーです。比較的安価で取引されています。

 

  • キメが粗く硬い
  • コクがあり濃厚
  • 赤身が多く脂肪が少ない
  • 比較的安価

 

 

 

美味しい食べ方

硬くて赤身が多い部位にあうのはやはり煮込み料理が一番。ひと口大にカットしてビーフカレーやシチューなどの【じっくり煮込む系料理】があっています。時間をかけてじっくり煮込むとびっくりするくらいやわらかくなりますよ。エキスもたっぷり詰まっていますので、いいダシが出てスープもおいしくいただけます。

また、ハンバーグの挽き肉の材料にもよく使われます。硬いけどコクと風味がある部位なので挽き肉にすると硬いというデメリットがなくなり、メリットだけ残ってもってこいなんです。

  • シチュー
  • カレー
  • スープのダシ
  • ハンバーグの挽き材

一般敵にネック単体で売られていることはあまりありませんがまれですが、もし手に入るようでしたら上記のようなお料理に使われてみてはいかがでしょうか。

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なお、残念ながら焼肉やステーキなどには不向き。硬すぎてアゴがおかしくなっちゃいます(汗)

 

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