あれ?まつたけを食したのはいつだったっけ?お手頃価格のものを見つけたら今度買ってこよう。そして炭火で焼いて食べよう。
秋の味覚の代表格であるマツタケが今年、県内でまれに見る大豊作となり、話題を呼んでいる。十月中旬までは不作だったが、十一月に入って専売所には連日数百キロが持ち込まれるようになり、 価格も例年より三割ほど安くなっている。
かぐわしい香りが漂う山県市佐賀の専売所「マルキク」には四日、今年一番となる三十キロが持ち込まれ、社員らがせわしなくパック詰めに励んでいた。今期は例年の三倍以上の収穫量で、 「十一月にこんなに採れるのは異常」と、加藤博信代表(49)は驚く。
一般的にマツタケは十月中旬に収穫のピークを迎えるが、今年は暑さが長引いたため不作が 続いていた。突然豊作になった理由は、気温と雨量。十月下旬に台風などで断続的に大雨が降り、 十一月に入って気温がぐっと下がったのが要因とみられる。
マツタケは豊作と不作の年が交互に 来るといわれており、昨年が不作だったことも原因だという。「質も良いし、値段も安くて買い時です」と加藤さん。大ぶりのマツタケが四、五本入って 一万円前後、曲がっていたり、折れていたりすれば約四千円と、いつもの三割引きほどで売られている。
(以下略)http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20131105/CK2013110502000015.html
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