毎日暑いですね(などと言いつつ、私の場合は厨房が年がら年中暑いので、あまり変わらないっていえば変わらないのですが)。
個人的には甘いものはあまり食べないのであれですが、そうはいってもこうも暑いと、かき氷やアイスもたまには食べたくなります。で、食べるとしたらあっさりしたシャーベット系のものかな。うん、そうそう、バニラビーンズがしっかりと効いている「ザ・バニラアイス」も好き。宇治金時がたっぷりかかったかき氷も好きかも…
あれあれ?もしかして甘いものすきだったりして⁈
まぁそれはいいとして(^^;かき氷やアイスを食べたときに頭がキーンってなるときがあるじゃないですか?あれってどういうメカニズムだか知ってます?
今回は「かき氷やアイスを食べたとき、なぜ頭がキーンと痛くなるのか?」を取り上げてみました。ふたつの説がありますのでそれぞれみていきましょう。
血管膨張炎症説(怖)
まず一つめが、冷たいものが急に口の中へ入ると当然ですが口の中の温度が急激に下がります。この状態に体が反射的に反応して体温を上げようと脳の血管を広げ血流が上がります。急激に広げるので一時的に血管に炎症が起こってそれが頭痛の原因となるのです。
んー、なんかちょっと怖くないですか?血管が膨張するって…ねぇ。アイス食べて脳の血管が膨らんで破裂した、なんてシャレにもならん(んなことないでしょうが)
脳勘違い説(笑)
もう一つが、上あごや下あごの神経系統である三叉神経(さんさしんけい)がアイスなどの冷たいものが急に口の中に入ることで、本来なら口の中で起こっている刺激なのに「こめかみや後頭部の刺激(痛さ)」と勘違いしてしまうことが原因。
これ、関連痛といって同じ神経のグループ内の違う場所で起こったことを誤認してしまうということ。我々の脳が冷たすぎるものへの対応しきれない、「おいおい、なんだよ~」と脳があたふたしているってことでしょうね。
これはちょっと笑える(いや、わたしの脳は勘違いばかりしているので笑えない)。
どちらも正しいメカニズムであることが分かっています。
対処法は
「そんなに急いで食べないで!」
でしょうか(笑)
渋めの温かいお茶と一緒に食べたらいいかもしれませんね。
冷たい!
温かい!
冷たい!
温かい!
で、余計に脳が混乱したりして(笑)