ハンバーグの付け合わせ【前編】独断と偏見のまとめ7選 | おが屋ブログ

ハンバーグの付け合わせ【前編】独断と偏見のまとめ7選

ハンバーグに付け合わせは必要不可欠

ハンバーグを作るときの付け合わせってどうしてます?ルーキーのころは「彩り(いろどり)や栄養バランス」を考えてたんだけどベテランになるにつれ、結構パターン化しちゃったりしますよね。今回はこの付け合わせにフォーカスして、あなたがハンバーグを作るときのバリエーションとして参考にしてもらえたらと思います。

とはいうものの、付け合わせ予備軍の選手たちを前にして「はい、君はハンバーグの付け合わせにぴったりです!」などという明確な基準はありませんので(当たり前ですが)、わたしが実際にお店で使用しているものや使ってみたいものなどを独断と偏見でピックアップしてみました。

でね、「あーでもないこーでもない。いや、あれもこれも」と独り言をいいながらまとめていたら、そこそこの数になっちゃいましたので【前編】【後編】の2回に分けて取り上げてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

付け合わせの意味

付け合わせの意味はいくつかありますが、まずは彩り。

人間の五感(見る・聞く・味わう・嗅ぐ・触る)の中で、人が食事をするときにおいしいと感じる一番の要因は「見る(視覚)」といわれています。

なんとその割合たるや8割(゚Д゚;)マジカ

8割はさすがに大げさかもしれないけど、実際に食べて美味しいハンバーグでも見た目がイケてなかったら美味しさ半減、なんてことにはなってしまうでしょう…なんとも恐ろしや。このことからもいかに付け合わせが大事かが分かりますな。お互い気を付けましょう。

そう、あとは、栄養バランスの面からみても付け合わせはあったほうがいいですね。付け合わせで幅を利かせているのは野菜たちですし。いろいろなものをバランスよくという意味でも合理的。

付け合わせのあれこれ

それではハンバーグを取り巻く名わき役たちを見ていくことにしましょう。

ポテト

ポテトフライ

定番中の定番。わたしはポテトフライで使用することが多いのですが、丸ごと蒸かしバターを乗っけてじゃがバター、ベーコンと一緒に炒めてジャーマンポテト、マッシュポテトなども合いますね。

また、ポテトサラダを早い段階で仕込んでおき、冷蔵庫で冷やしておけばすぐに使えて便利。彩りもいいですね。某クックパッドで話題になったポテトサラダのレシピを動画でご紹介していますのでよろしければどうぞ。

ポテトサラダ

コーン

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スイートコーンもわたしはよく使います。いろいろ手を加えなくてもいいので忙しいときには助かります。あと、ポテトと並んであまり嫌いな人がいないっていうのも大きな理由のひとつ。ただ、これがミックスベジタブルになると途端に賛否が分かれるんだよなぁ(苦笑)

人参

にんじんグラッセ

【出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/74257/?FM=compi_linkitem-6】

昔と比べて今の人参は甘いですね。変に土臭くないのも品種改良のおかげでしょうか。今は普通に食べますけど子どものころはあまり好きじゃなかった。付け合わせの定番はコクと甘みが味わえる人参のグラッセ

ただ、わたしはこの甘さがどうも苦手なのでコンソメスープで柔らかく煮てからバターと塩で味付けしたものを作ったりします、んで砂糖なしね。これね、コンソメの下味がついて美味しいのですよ。

インゲン

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塩茹でしたインゲンに軽く塩コショウして付け合わせに。ハンバーグから出る脂と肉汁をからめて食べるのが好き(いや、大好き)。うちのお店では若い男の子にあまり人気がないのが非常に残念。

残す子は決まって全残しなんで、「食わず嫌い」もしくは「美味しいインゲンを食べたことがない」のどちらかではないか?と勝手に思っています。今度残しそうな男の子にはインゲンの美味しさをプレゼンする予定。

ブロッコリー

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鮮やかな緑色はお皿を華やかに彩りますね。ビタミンCが豊富なのも嬉しいところ。旬は11月から3月くらいですかね。ただ、産地によっては春に種をまいて夏に収穫するものもありますし、カリフォルニア産なども輸入品を含めると通年出回っていますね。食べ方は塩茹でがシンプルで一番。茹でたては最高に美味い。

ブロッコリーの茹で方。ポイントは一つだけ!動画で解説。

茄子

なす

【出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/395420/】

茄子は女性に人気。お店では素揚げして軽く塩を振って付け合わせにする場合や全体的に赤みが欲しいときなどは素揚げした後にトマトソースに絡めて彩りを豊かにする場合もあります。麺つゆに大根おろしを入れ、そこに素揚げした茄子を絡めて「揚げ浸し」なんてのもいいかもしれません。

ちなみに茄子を揚げるときは高温(180℃~190℃)で。油の温度が低いと茄子が油を吸い過ぎてべちょべちょになっちゃいますよ。

かぼちゃ

かぼちゃ

【出典:http://www.misbit.com/recipe/mid00423.html】

これも女性に人気がありますね。かぼちゃの表面にオリーブオイルを薄く塗ってオーブンで焼いて塩をぱらぱらと。あと、和風ハンバーグなどでしたら普通にかぼちゃを甘辛く煮て添えてもいいですよ。

後編に続く

「駆け抜けた感」満載ですが、前編はこんな感じで(^^♪

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