お芋は一年中目にしますが、旬に食べるお芋は格別ですね。
『サツマイモ』は、蒸かしちゃえばすぐ食べられるという優れもの。
子供のおやつに持ってこいの秋の幸です。
昔は寒くなったら焚き火で温まると言う名目での焼き芋がありましたが、今ではイベントでしかお目にかかれない貴重な体験ですね。
時代を感じるわたしです。
上手に選んで保存して、秋冬のお芋ライフを楽しんじゃいましょう!
それでは、こちらからどーぞ。
美味しいサツマイモの選び方
選んで買っても切ったら黒くなってたり、空洞ができてたりしたことありませんか?
せっかくなら美味しいお芋が食べたいですよね。
ここでお芋選びのポイントを抑えて、良いお芋に出会って下さいね!
良いサツマイモの見分け方
もういたってシンプルに、
- 色が濃いもの
- 形も良いもの
- 両端が細く真ん中が太い
つまり、「ザ・お芋!」っていう感じ。
そして、
- 根っことかの窪みはなるべく浅いもの
- 切り口が干からびてないもの
- 持った時ズッシリ重いもの
- 蜜が着いてればなお良し
せっかくですからね、上記を参考になるべく状態のいいものを選んでくださいね。
ダメなサツマイモの見分け方
では逆にNGなサツマイモはどんなのでしょうか?
- 芽が出ているもの
- 黒い斑点があるもの
- 傷モノ
美味しいお芋長持ちさせるには、お芋選びが大事です。 厳選したお芋を上手な保存テクで長持ちさせちゃいましょう!
ということで
サツマイモの保存方法
サツマイモは掘ってすぐのお芋より、3ヶ月ほど寝かせたものの方が甘くて美味しいってご存知ですか?
そして、保存で大事なのは温度。2度以下を嫌うのでご用心。冷蔵庫はNGです。
もう一つ大事な事。
じつは、水分が大敵なんですね。
洗ったら日持ちがしなくなります。お忘れなく。
あと、これもあるかな?買ったままビニールに入れっぱなしの刑。
蒸発した水分で芋が痛みます。
また、お芋は持ち帰ったら選別して下さい。いわゆる長期保存のコツというやつです。
傷モノや皮の剥けてる箇所のあるものは腐るので長期保存から外してすぐ食べる用にして下さい。
※傷の芋ばかりの時は調理用に切り分けるか、火を通して潰して冷凍保存にして下さい。
(その際、ジップロックでぺたんこにしてあげると収納が楽ですよ。)
お店で買うのは自分の目利きですが、お芋堀から持ち帰ったお芋は何より新鮮!
次を読んで、上手に処理して保存してあげてくださいな。
お芋堀り後の下処理
先程も書きましたが、長期保存には洗ったお芋は不向きです。お芋堀で持ち帰るお芋は泥つきのまま保存して下さい。
その際、泥が濡れていたら乾かし、少しはらってあげて下さい。
- 泥つきのまま丸一日天日干し
- 次の日から3日ほど陰干し
- 乾いた泥を払って新聞紙に包む
- 通気性の良い環境で常温保存
上手にやれば春頃までお芋が食べられますよ。
あとがき
安納芋がポピュラーなお芋になりつつある今日この頃では、粘り気のある黄金のさつまいもが沢山出回るようになりました。
蜜がすごすぎるこのお芋達、焼き芋にした時にはベッタベタで、糖分逃して味の薄いお芋になっちゃうので、焼き加減を調整して一番美味しい所でパクッといってくださいね!
美味しいお芋で秋を満喫して下さい。
最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪