ご飯を炊くとき、水の量を間違えたのか、普段より固いご飯ができてしまいビックリ!
なんてことありませんか?
お米の種類を変えたときや、同じ種類でも新米・古米でも水加減は変わってくるので、うっかり…なんてこともあるかもしれないですよね。
今回は固く炊けてしまったご飯を柔らかくする対処法をお伝えします。
お付き合いください(^^)
ご飯の水加減を間違えた・・・のかな!?
固く炊けてしまう原因は
いくつかあるので下にまとめてみました。
- 水分量は合っているが浸す時間が足りていない
- 蒸らし時間が足りていない
- 新米から古米に変えた
- お米の種類を変えた
- そもそも水分量を間違えた
などが考えられます。
いずれにせよ、せっかくの炊き立てが台無し寸前。いつも通り…とまではいかないにしてもなんとかそれに近づけたいですよね。
ではさっそく対処法をみていきましょう。
対処法
わたしが実際にお店でやる方法が、お酒を加えるです。固さにもよりますが、お米2~3合に対して大さじ一杯程度のお酒を入れます。蒸らし直後ならお酒を入れてよくかき混ぜて再度5~10分ほど蒸らします。これで大体はほぼいつも通りに生まれ変わります。
タイマー炊きなどで時間が経ってしまった場合は同じようにお酒を入れて再度炊飯器のスイッチをオン。これはリサーチした情報で、わたしは試したことがないのですが有効な手段だと感じました。二度炊きの嫌な臭いもお酒の香気成分で抑えられますしね。
あ、それから、お酒の臭いはなくなりますから大丈夫ですよ。もちろんアルコール分も飛んでなくなります。
どうしてもダメなら
もし上記のような対処を施してもダメなら…
チャーハンとかリゾットとか…パエリアなどでしょうか。
お店に石鍋があるのでこのような石焼きビビンバ風のタコライスなどをまかないで。
小分けして冷凍保存をし、レンジで解凍するときにお酒を表面にかけてやれば復活するような気もします(ごめんなさい、やったことがないのであくまでも想像ですが)。いつかご飯を固く炊いてしまったときにやってみます(^^;
あとがき
浸漬時間(しんせきじかん:水に浸けておく時間)や蒸らし時間はもちろん大事。あと、お米の種類を変えたときや年を越した古米などを使用するときは要注意です。水の量はお米の1.2倍が基本(これはぜひとも覚えておいてください)ですが、最終的には自分にあう水加減を探していくしかないのかなぁって思います。
毎日のようにいただくご飯。
ご飯が美味しいとおかずまで美味しくなります。
失敗しないに越したことはありませんが、もしも固く炊いてしまったときはお試しください(^^♪
お米の保存方法について別記事で書きました。よろしければどうぞ。