お重の料理の仕切り方
お重に入れた料理は色移り味移りを防ぐために仕切りをする事をおすすめします。
また、見た目を良くする技の1つでもあります。
そんなお重の仕切り方、実は色々と種類があるんです。
お重の形も正方形だけではなく丸い物や長四角の物など様々。器が変わると仕切りの見た目も変わります。
豪華に美味しく見える様に色々と試してみて下さい。
お重を仕切る材料は?
材料は様々です。
大事なのは『隣の食材に色味移りしない』ということです。
なにげに百均の正月グッズもおすすめですよ♪
- お重とセットになった仕切り
- 既製品の仕切り(ネットで『おせち 仕切り』で検索)
- バラン
- 具材、野菜、果実をくり抜いたもの(かまぼこで仕切ったりゆずをくり抜いたりきゅうりの薄切りブロッコリーなど)
- アルミカップ、シリコンカップ
- ワックスシート
- 仕切り用小鉢
- クッキングペーパー、折り紙、天ぷら紙(これらを折って器にする)
- 紙コップ、牛乳パック、発泡トレーで自作
などなど、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
10の仕切り方をご紹介
- 田の字型…十字に仕切る
- 市松型…3×3の枡をつくる
- 手綱型…ななめに仕切る
- 七宝型…中央にひし形
- 段取り…重箱に平行に横詰め
- 段詰め…縦横平行に仕切りが入る
- 末広型…丸の周りを4つに仕切る
- 八方詰め…真ん中の器から八方に広がる
- 枡形…角に枡を見立てた仕切りを作る
- 銘々盛り…自由に盛り付ける。
田の字型
・田の字になる様に縦横十字に仕切りを入れます。
市松型
縦横3つずつ、計9つのマス目を作る様に縦2横2の仕切りを入れます。
手綱型
斜めに仕切りを入れて分けます。
七宝型
真ん中をひし形にして5つの枠が出来るようにします。
段取り
3〜4段で段々に横平行に並べます。
段詰め
縦横平行に仕切りが入ります。
末広型
真ん中を丸にして上下左右ななめに仕切ると5つの枡が出来ます。周りの枠は各箇所が扇状になります。
八方詰め
真ん中を軸にする小鉢をそえ
上に一本、左右斜め下に一本ずつ計3本の線を作る様に仕切り、末広がりにします。
残りの3箇所と合わせて計6カ所の枠が出来上がります。
枡形
重箱の角2つを枡に見立て、その対角線に一本線を仕切る。この真ん中斜めに入る一本の枠の中には、大きいものやメイン料理を詰めて目立たせるとインパクトがあっていい。
銘々盛り
銘々に盛り、オシャレに飾る。一段で出すお客様用お重盛りです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
詰め方一つで五感が刺激されますよね。いろいろな詰め方がありますので楽しんで詰めて美味しく頂きましょう。
ぜひ、あなたのセンスに合うものを見つけてくださいね。
それではまた(^^♪